酸化から体を守り油を乳化させる活泉水
ほかにも、活泉水にはすぐれた特徴がいくつもあります。
例えば、活泉水の持つ抗酸化力が、前述の高齢患者さんのピロリ菌をへらした可能性も考えられます。
水道水が+300~+600mV(ミリボルト、酸化還元電位の単位)なのに対して、活泉水は1300mV前後という強力なマイナスイオン水であるため、老化の元凶物質である活性酸素の除去にも有効であると考えられるのです。
また、ご存じのように人間の体の大部分は水分です。
しかし、年齢を重ねるごとに代謝は衰え、体内の水分量は減少していきます。
結果、細胞の活動が鈍くなり、体の機能が衰え始めます。
その点、活泉水はクラスター(粒子)が非常に小さく、一般的なミネラルウォーターの約半分であるため、普通の水よりも人体によくなじみます。
浸透性が高いので、料理やスキンケアにも適しているようです。
活泉水には、乳化作用もあります。
通常、水と油は分離しますが、活泉水と油(実験ではゴマ油)を混ぜてみると、長時間分離せず、白く濁ります。
このことから、中性脂肪などの脂を溶かして、血液をサラサラにする作用も期待できるようです。
飲んでおいしいのも、活泉水の魅力です。
硬度2~3という超軟水ですから、たいへんまろやか。
加えて、現代人に不足しがちな各種ミネラルを豊富に含んでいます。
飲み続ければ新陳代謝がアップし、健康や美容維持に大いに役立つことでしょう。
私も、活泉水を毎日飲んでいますが、とてもおいしいので、水道水が飲めなくなってしまうほどです。
この水を飲み続けているせいか、便通もよく、私の髪の毛は黒々としています。
このように、よい水を積極的に飲むことは、整腸作用、代謝アップ、ひいては、老化防止、美肌、病気予防につながります。